スズキが後場上げ幅を上昇、新型ワゴンＲを発売

　スズキ<7269>が後場に入り上げ幅を上昇している。この日、主力の軽自動車「ワゴンＲ」を約４年半ぶりに全面刷新して発売したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　今回発売した新型「ワゴンＲ」、新型「ワゴンＲスティングレー」は、発進時にモーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載し、軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「ＨＥＡＲＴＥＣＴ（ハーテクト）」の採用により、軽ワゴンナンバー１の低燃費１リッター当たり３３．４キロメートルを達成。また、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突の被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート（ＤＳＢＳ）」や周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能を搭載するなど安全装備を強化したほか、運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示する「ヘッドアップディスプレイ」を軽自動車で初めて採用するなどしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）