貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9064 ヤマトホールディングス

東証P
1,755.0円
前日比
-22.5
-1.27%
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業績
単位
100株
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時価総額 6,327億円
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ヤマトHDが大幅反落、外部委託コストなど増加し17年3月期業績予想を下方修正

 ヤマトホールディングス<9064>が大幅反落となっている。30日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、営業利益を650億円から580億円(前期比15.4%減)へ、純利益を390億円から340億円(同13.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 売上高は従来予想の1兆4600億円(同3.1%増)を据え置いているものの、労働力が不足するなか、外部委託コストなどが増えていることなどが利益を押し下げるとしている。

 第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高1兆1181億4300万円(前年同期比3.1%増)、営業利益580億6300万円(同6.5%減)、純利益357億1900万円(同6.3%減)だった。「宅急便コンパクト」や「ネコポス」など小さな荷物をリーズナブルな料金で手軽に遅れるサービスが好調で、宅急便の取扱個数は前年同期比8.3%増の14億3700万個と拡大した。一方で外部への配達委託などのコストが増加し、減益を余儀なくされた。

 また同時に、上限を530万株(発行済み株数の1.33%)、または100億円を上限とする自社株買いを発表したが、これに対する市場の反応は限定的のようだ。取得期間は1月31日から4月30日まで。株主価値向上のため、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策として実施するとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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