タカラバイオが続伸、siTCR遺伝子治療の国内第1・2相臨床試験治験計画届を提出
タカラバイオ<4974>が続伸。24日の取引終了後、滑膜肉腫患者を対象としたsiTCR遺伝子治療(NY-ESO-1・siTCR遺伝子治療)の第1・2相臨床試験を国内で実施するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に再生医療等製品としての治験計画届を提出したと発表しており、開発進捗への期待感から買いが入っているようだ。
同試験はがん抗原であるNY-ESO-1抗原を認識するTCRの遺伝子を被験者のリンパ球に体外で導入し、その安全性や有効性などの評価を行うというもの。同社では既にカナダで固形がんを対象としたNY-ESO-1・siTCR遺伝子治療の第1b相臨床試験を開始しているが、国内およびカナダでの臨床試験で安全性や有効性などのデータを取得したうえで、再生医療等製品に適用される制度(条件及び期限付承認制度)などを活用して早期承認を目指し、国内で2020年度に商業化を目指している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同試験はがん抗原であるNY-ESO-1抗原を認識するTCRの遺伝子を被験者のリンパ球に体外で導入し、その安全性や有効性などの評価を行うというもの。同社では既にカナダで固形がんを対象としたNY-ESO-1・siTCR遺伝子治療の第1b相臨床試験を開始しているが、国内およびカナダでの臨床試験で安全性や有効性などのデータを取得したうえで、再生医療等製品に適用される制度(条件及び期限付承認制度)などを活用して早期承認を目指し、国内で2020年度に商業化を目指している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)