国内大手証券が商社株に前向きリポート、三井物、三菱商など注目
三井物産<8031>、三菱商事<8058>など総合商社株が底堅さを発揮している。ここ原油市況は高値圏もみ合いとなっているが、前週末のWTI原油先物価格は1ドル高の1バレル=52ドル台半ばまで上昇、これが追い風材料となっている。
SMBC日興証券では商社セクターについて20日付でリポートを発行、業種格付けは「中立」だが、第3四半期決算では上方修正・増配の可能性に着目し、三井物産に注目としている。また、中国政府による原料炭の減産最強化があれば、三菱商事株の転換につながるという見解を示している。なお、商社セクターの18年3月期の注目点は、株価再評価のきっかけとして資源価格のアップサイドリスクと内部要因の進展としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
SMBC日興証券では商社セクターについて20日付でリポートを発行、業種格付けは「中立」だが、第3四半期決算では上方修正・増配の可能性に着目し、三井物産に注目としている。また、中国政府による原料炭の減産最強化があれば、三菱商事株の転換につながるという見解を示している。なお、商社セクターの18年3月期の注目点は、株価再評価のきっかけとして資源価格のアップサイドリスクと内部要因の進展としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)