ゲンダイが買い気配、今期経常を一転増益に上方修正、カジノ事業へ参入
20日、ゲンダイエージェンシー <2411> [JQ]が17年3月期の連結経常利益を従来予想の10.4億円→13.2億円に26.9%上方修正。従来の7.9%減益予想から一転して16.9%増益見通しとなったことが買い材料視された。
12月の繁忙期における広告の受注獲得に加え、自社サイトの広告収入が想定より伸びることが寄与する。前日終値ベースの予想PERが12.1倍→9.4倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料となった。
併せて、シンガポールにカジノオペレーション事業を手掛ける子会社を設立すると発表。主力のパチンコホール向け広告の需要が低迷するなか、新たな成長事業として東南アジアのゲーミング業界への参入を図る。新会社はカンボジアでスロットマシンを中心とするカジノ遊技機器約300台を取得し、5月をメドに同国内で電子カジノ運営事業を開始する。
株探ニュース
12月の繁忙期における広告の受注獲得に加え、自社サイトの広告収入が想定より伸びることが寄与する。前日終値ベースの予想PERが12.1倍→9.4倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料となった。
併せて、シンガポールにカジノオペレーション事業を手掛ける子会社を設立すると発表。主力のパチンコホール向け広告の需要が低迷するなか、新たな成長事業として東南アジアのゲーミング業界への参入を図る。新会社はカンボジアでスロットマシンを中心とするカジノ遊技機器約300台を取得し、5月をメドに同国内で電子カジノ運営事業を開始する。
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