UMNがウリ気配スタート、アステラス薬との共同事業契約を解消
UMNファーマ<4585>がウリ気配でスタートしている。アステラス製薬<4503>が10日の取引終了後、UMNと10年9月に締結した細胞培養インフルエンザワクチンプログラムASP7374(UMNの開発コード:UMN-0502)およびASP7373(同:UMN-0501)の日本での共同開発および独占的販売に関する共同事業契約について、解約権を行使したと発表しており、UMNの業績への影響を警戒した売りが出ているようだ。
アステラス薬では、14年5月にASP7374のインフルエンザの予防の効能・効果ついて製造販売承認を申請していたが、審査を行う医薬品医療機器総合機構(PMDA)が同剤の臨床的意義が極めて乏しく、審査の継続はできないとの見解を提示。これを受けて同剤の申請を取り下げ、またASP7373の開発についても中止するという。
なお、UMNでは、再度の製造販売承認申請は可能として、再申請を行う上での要件やコスト、期間などを見積もったうえで方針を決定するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
アステラス薬では、14年5月にASP7374のインフルエンザの予防の効能・効果ついて製造販売承認を申請していたが、審査を行う医薬品医療機器総合機構(PMDA)が同剤の臨床的意義が極めて乏しく、審査の継続はできないとの見解を提示。これを受けて同剤の申請を取り下げ、またASP7373の開発についても中止するという。
なお、UMNでは、再度の製造販売承認申請は可能として、再申請を行う上での要件やコスト、期間などを見積もったうえで方針を決定するとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)