ベネッセHDがウリ気配、16年3月期最終損益82億円への赤字修正を嫌気
ベネッセホールディングス<9783>がウリ気配。同社は6日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を4592億円から4442億円(前の期比4.1%減)へ、営業利益を135億円から109億円(同62.7%減)へ、最終損益を38億円の黒字から82億円の赤字(前の期107億500万円の赤字)へ修正、これを嫌気している。進研ゼミ事業の販売費について、当初の計画を見直し前年並みの水準としたことなどが影響。連結子会社において繰延税金資産の一部取り崩しを行うことで、最終損益では赤字になる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)