三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>は売り買い交錯も買い優勢で始まった。
注目された米11月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場コンセンサスを上回り、12~13日のFOMCでFRBが利上げに動くことがほぼ確実視されている。こうしたなか、前週末時点で米10年債利回りは2.376%と上昇基調を続けており、金利上昇による運用環境の改善を買い材料にゴールドマン・サックスやシティグループなどの大手金融株が上昇しNYダウの最高値更新を後押しした。東京市場でも米国事業を展開する三菱UFJなどメガバンクにとって追い風環境となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)