ＧＭＢが急反落、一部製品の製造過程で不適切行為が発覚

　ＧＭＢ<7214>が急落している。７日の取引終了後、国内工場で製造した一部の製品で、社内で製造した部品を組み付けるところ、販売先の事前承認を得ることなく中国メーカーから購入した部品を組み付けて販売・出荷していたことが判明したと発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

　また、出荷関連データの書き換えを行い、自社製造による部品を組み付けたとして出荷していたことも判明したという。対象製品の１８年３月期の売上高は８億３６００万円（全売上高の約１．３％）。なお、同件による業績への影響への確認作業などを進めていることから、５月１０日に予定していた１８年３月期の決算発表を延期するとあわせて発表している。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）