<注目銘柄>=協立電機、FA関連の小型株として注目場面に
協立電機<6874>はFAシステム開発を手掛け、設計・製造・保守などをワンストップで提供することで優位性を持つ。また、半導体基板検査装置では業界屈指のシェアを有している。世界的な設備投資需要の拡大が追い風となっているほか、国内では安倍首相が政策の柱の一つとする生産性革命で人工知能(AI)やIoT分野の研究開発推進を掲げており、同分野に経営の重心を置く同社は見直し機運に乗る。
18年6月期は営業利益段階で前期比微増の14億円を見込むが増額含みで、3期連続ピーク利益更新が濃厚。株価は2000年以来17年ぶりの高値圏にあるが、PER12倍台は依然として割安だ。時価総額100億円強と小型で、テクニカル的にも青空圏で信用買い残も枯れた状態にあり上値は軽い。(午)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
18年6月期は営業利益段階で前期比微増の14億円を見込むが増額含みで、3期連続ピーク利益更新が濃厚。株価は2000年以来17年ぶりの高値圏にあるが、PER12倍台は依然として割安だ。時価総額100億円強と小型で、テクニカル的にも青空圏で信用買い残も枯れた状態にあり上値は軽い。(午)
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