INSPECが急反落、案件ずれ込みなど響き18年4月期業績予想を下方修正
インスペック<6656>が急反落している。前週末9日の取引終了後、18年4月期の連結業績予想について、売上高を26億5000万円から19億円(前期比12.0%減)へ、営業損益を6500万円の黒字から2億4600万円の赤字(前期1億3600万円の黒字)へ、最終損益を5700万円の黒字から4億5500万円の赤字(同1億600万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
今期に売り上げ計上を見込んでいた受注計画のうち、いくつかの案件がずれ込み売り上げ計上に至らなかったことに加えて、子会社売り上げが計画未達となったことが要因という。また、半導体パッケージ・精密基板検査装置事業で新規顧客・案件が多く、設計開発費用や立ち上げ費用、アフターフォローなどの原価が通常より割増しになったことなども響いたとしている。
同時に発表した第3四半期累計(17年5月~18年1月)決算は、売上高13億円(前年同期比0.7%減)、営業損益2億5800万円の赤字(前年同期1500万円の赤字)、最終損益4億8500万円の赤字(同3000万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今期に売り上げ計上を見込んでいた受注計画のうち、いくつかの案件がずれ込み売り上げ計上に至らなかったことに加えて、子会社売り上げが計画未達となったことが要因という。また、半導体パッケージ・精密基板検査装置事業で新規顧客・案件が多く、設計開発費用や立ち上げ費用、アフターフォローなどの原価が通常より割増しになったことなども響いたとしている。
同時に発表した第3四半期累計(17年5月~18年1月)決算は、売上高13億円(前年同期比0.7%減)、営業損益2億5800万円の赤字(前年同期1500万円の赤字)、最終損益4億8500万円の赤字(同3000万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)