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5541 大平洋金属

東証P
1,309円
前日比
+19
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.37 13.35
時価総額 256億円
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決算発表予定日

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<動意株・22日>(前引け)=大平金、IMV、三光合成

 大平洋金属<5541>=3日ぶりに反発。足もとのニッケル価格の上昇を受け、同社株に買いが流入している。ロンドン金属取引所(LME)ではニッケル3カ月物が21日、1トン当たり1万1315ドルと昨年12月以来、8カ月ぶりの高値圏に上昇した。中国の景気減速懸念が後退し、インフラ投資に対する期待が膨らんでいる。さらにニッケルの主用途であるステンレス生産も好調であり、ニッケル価格には先高期待が膨らんでいる。

 IMV<7760>=続急騰し年初来高値更新。同社は自動車向けを中心に振動シミュレーションなどの試験装置を生産するほか、受託試験サービスも行う。17年9月期経常増益は前期比26%増の12億円を見込みPERは依然として11倍前後と割安感がある。電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するリチウムイオン電池の温度・振動複合環境で充放電の機能性を確認する受託試験を手掛けていることから、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に業績拡大への思惑が高まっている。また、ROEが12%台と高く、中小型株人気に着目する機関投資家の組み入れ対象としてマークが強まる可能性も指摘されている。

 三光合成<7888>=大幅続伸。プラスチック部品の大手で、自動車向けなどで好調な需要を取り込んでおり、18年5月期は小幅増収で最終利益は2ケタ近い増益が見込まれている。21日、同社が28日付で現在のジャスダックから東証2部に市場変更することが発表され、これを材料視する買いを誘っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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