リソー教育---3Q営業利益5.5％増、伸芽'Sクラブの生徒数が予想を超える伸びに

リソー教育<4714>は10日、2017年2月期第3四半期（16年3-11月）決算を発表。売上高が前年同期比5.5％増の149.52億円、営業利益が同5.5％増の11.53億円、経常利益が同6.4％増の11.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.1％増の7.02億円だった。

主力事業のTOMAS（完全1対1の進学個別指導塾）で新校開校を再開するなど、既存事業が堅調に推移。また、新規事業のスクールTOMAS（学校内個別指導塾）、プラスワン教育（人格情操教育指導）も順調であるほか、伸芽会（名門小学校受験・幼稚園受験指導）の新規事業である長時間英才託児事業の伸芽'Sクラブの生徒数は予想を超えるペースで伸びている。

17年2月期通期については、売上高が前期比5.9％増の208.00億円、営業利益が同11.1％増の21.00億円、経常利益が同10.4％増の20.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.5％減の12.50億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

　提供：フィスコ