アルプス技研---2017年12月期 第1四半期決算はアウトソーシングサービス事業が引き続き好調
アルプス技研<4641>は10日、2017年12月期 第1四半期(17年1月~3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.3%増の70.74億円、営業利益が同24.1%増の8.71億円、経常利益が同21.5%増の8.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.9%増の5.76億円となった。
主要事業であるアウトソーシングサービス事業においては、優秀な人材の確保、契約単価の改善を柱とした採用及び営業施策に注力した結果、稼働人数は増加し、契約単価も上昇した。さらに、子会社の業績も堅調に推移した結果、売上高は68.08億円(同16.5%増)、営業利益は8.17億円(同19.2%増)となった。
グローバル事業においては、エンジニアリング事業の受注案件の採算性向上、一部大型工事の検収により、売上高は2.66億円(同98.5%増)、営業利益は0.52億円(同223.6%増)となった。
2017年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比8.4%増の290.00億円、営業利益は同7.5%増の30.70億円、経常利益は同7.5%増の31.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.1%増の21.30億円としている。
《TN》
提供:フィスコ