電通は急落し年初来安値、17年12月期業績予想の減額修正を嫌気
電通<4324>は急落。株価は一時前日に比べ5%安に売られた。9日取引終了後、17年12月期の連結業績予想の減額修正を発表したことが嫌気された。収益は9785億円から9330億円(前期比11.3%増)へ見直したほか、営業利益は1515億円から1365億円(同0.9%減)へ、最終利益は866億円から868億円(同4.0%増)へ修正した。
消費財メーカーの大手広告主を中心にグローバルレベルでマーケティング予算を見直す動きがあり、海外事業を中心に売上総利益の伸び率が予想を下回る見通しのため業績を見直した。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は収益4394億8500万円(前年同期比11.8%増)、営業利益453億700万円(同22.8%減)、最終利益307億1200万円(同14.2%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
消費財メーカーの大手広告主を中心にグローバルレベルでマーケティング予算を見直す動きがあり、海外事業を中心に売上総利益の伸び率が予想を下回る見通しのため業績を見直した。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は収益4394億8500万円(前年同期比11.8%増)、営業利益453億700万円(同22.8%減)、最終利益307億1200万円(同14.2%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)