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4216 旭有機材

東証P
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旭有機は反発、東アジア向け輸出増で9月中間期業績予想を上方修正

 旭有機材<4216>が反発し年初来高値を更新している。7月31日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を200億円から210億円(前年同期比11.1%増)へ、営業利益を5億5000万円から8億5000万円(同46.4%増)へ、純利益を4億円から6億5000万円(同7.7倍)へ上方修正したことが好感されている。

 東アジア電子産業向け投資が堅調に推移したことで輸出が伸びたほか、国内自動車生産が好調だったことが売上高・利益を押し上げたという。また、製造原価の低減や固定費の圧縮なども寄与したとしている。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高102億9300万円(前年同期比15.2%増)、営業利益3億5800万円(同4.1倍)、最終損益3億2300万円の黒字(前年同期1億4300万円の赤字)だった。また、18年3月期予想は、売上高440億円(前期比4.7%増)、営業利益22億円(同6.7%増)、純利益15億円(同37.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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