サムティ---新中期経営計画「サムティ強靭化計画」を策定
サムティ<3244>は18日、2016年7月に公表した中長期経営計画「Challenge 40」を見直し、新たな中期経営計画「サムティ強靭化計画」を決定したと発表。2021年11月期までに、営業利益200億円水準、ROE15%水準、ROA7%水準、自己資本比率30%以上を目指す。
同グループは、2016年11月期から、2020年11月期の5ヵ年を、中長期経営計画「Challenge 40」の計画期間と定めていたが、計画年度の3期目である今2018年11月期に「Challenge 40」で2020年11月期の利益目標としていた経常利益100億円水準を達成見込みであることや、ライツ・オファリングによる資本増強などの同社グループ環境の変化を踏まえ、新たな中期経営計画を策定・公表に至った。
「サムティ強靭化計画」は、フロー重視の経営から、バランスシートを重視した経営に転換を図ることがテーマ。計画実現に向け、「フィー収入事業の強化・拡大を図る」「ホテルに加え、ホテル開発事業の展開」「財務基盤を強化」の3点を重点施策とする。
《SF》
提供:フィスコ