神戸物産---2017年5月度個別業績について
神戸物産<3038>は、26日、2017年5月度の個別業績を発表。
個別売上高は前年同期比7.8%増の191.09億円、売上総利益は同18.3%増の15.61億円、営業利益は同24.2%増の10.51億円、経常利益は同8.1%減の10.60億円となった。
直轄エリアの既存店売上高は同4.5%増、直轄エリアの全店売上高は同10.0%増、全国の全店売上高は同8.9%増となった。
売上高では、5月度に業務スーパーの新規出店が2店舗(長野県佐久市、長野県南佐久郡佐久穂町)あったことで、店舗数が2017年5月末で765店舗となり、前年同期より35店舗増加したことによる新店効果があった。 利益面では、NB商品をPB商品へ切り替えたことによる利益率の改善や、価格戦略が功を奏し、売上総利益、営業利益の増益に寄与した。
また、5月7日には、阪神淡路大震災を風化させない為に、毎年神戸市で開催されている日本最大級の無料チャリティー音楽フェスティバル「COMIN‘ KOBE 17」に協賛。当日は同社ブースにて「業務スーパーチャリティ食堂」をオープン。これにより、多くの消費者に同社商品を紹介。他にも、「縁日」 や「じゃんけん大会」などの催しも行い、好評を得たという。今回のブース出展による利益は全額寄付している。今後も認知度及び企業価値の向上に取り組んでいくという。
《TN》
提供:フィスコ