味の素、粉末スープの生産で韓国に合弁会社設立
味の素<2802>は21日取引終了後、韓国の食品メーカー農心(本社・ソウル特別市)と合弁で、粉末スープの生産会社の設立に合意したと発表した。資本金は、130億ウォン(約13憶円)で、出資比率は味の素51%、農心49%。合弁会社は、2018年1月に韓国の京畿道に設立予定で、19年9月の現地生産品(個食粉末スープ「VONO」)発売を目指す。
韓国の粉末スープ市場は、約580億ウォン(約60億円)で、14~16年の年平均成長率は7%と安定成長を続けているという。今後は、個食粉末スープの品種拡大、容器入りスープや粉末ソースの展開など、現地生産を生かした事業の多角化を図り、22年度には売上高50億円を超えるコンシューマー食品事業規模(16年度比2.5倍以上)を目指すとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
韓国の粉末スープ市場は、約580億ウォン(約60億円)で、14~16年の年平均成長率は7%と安定成長を続けているという。今後は、個食粉末スープの品種拡大、容器入りスープや粉末ソースの展開など、現地生産を生かした事業の多角化を図り、22年度には売上高50億円を超えるコンシューマー食品事業規模(16年度比2.5倍以上)を目指すとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)