ソーバルが波乱相場のなか大幅続伸、ＡＩ・ＩｏＴ分野の展開に成長性

　ソーバル<2186>が全般波乱相場のなか大幅続伸と気を吐いている。組み込みソフトの受託開発や技術者派遣ビジネスなどを展開、ＩＴ業界で人手不足が深刻化する中、技術者に対する需要拡大が業績成長を後押ししている。人工知能（ＡＩ）やＩｏＴ分野に対応したビジネスに経営の重心を置いており、中期成長期待が強い。事業譲渡されたＩｏＴプラットフォーム「Ａｌｌｉｏｔ（アリオット）」の運営などに今後の期待が膨らむ。１９年２月期第１四半期（３～５月）は営業利益段階で前年同期比４．５％増の１億６５００万円と順調だが、株価は急騰の反動で６月末を境に大幅な調整を強いられた。ここにきて売り物が一巡、信用買い残も軽く、海外要因に左右されない内需系好業績株として仕切り直しの買いが流入している。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）