テクニスコが続急落、24年6月期業績予想を一転減益予想へ下方修正
テクニスコ<2962>が続急落している。前週末15日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、売上高を64億7500万円から54億円(前期比1.0%増)へ、営業利益を4億2700万円から8000万円(同70.7%減)へ、純利益を3億100万円から6300万円(同71.6%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
ヒートシンク事業で前期の売上高の約6割を占める中国市場において、経済状況の悪化により足もとの顧客需要の急回復にブレーキがかかったことに加えて、ガラス事業で欧米市場の新規案件獲得が遅れる見込みであることなどが要因としている。また、想定為替レートを1ドル=133円から139円へ、1元=19.3円から19.6円へ見直している。
出所:MINKABU PRESS
ヒートシンク事業で前期の売上高の約6割を占める中国市場において、経済状況の悪化により足もとの顧客需要の急回復にブレーキがかかったことに加えて、ガラス事業で欧米市場の新規案件獲得が遅れる見込みであることなどが要因としている。また、想定為替レートを1ドル=133円から139円へ、1元=19.3円から19.6円へ見直している。
出所:MINKABU PRESS