【材料】リンクアンドモチベーション バリュエーションレポート:レーティング_Buy 目標株価768円で約51%の上値余地
LINK&M <日足> 「株探」多機能チャートよりリンクアンドモチベーション<2170>
2026年12月期~2028年12月期までのフィスコ予想営業利益CAGRは+19.5%、中計最終年度は同+11.1%と予想する。マーケットの平均的なPER15倍を最終年度の予想に当てはめた場合、株価は700円を上回る。フィスコ予想による利益成長率を考慮した株価(900円)、類似企業の今期予想PER平均17倍(637円)も考慮して、今後1年程度の目標株価を768円とした。株主還元も手厚く、株価の下値も堅いと想定される。
■業績概況/中期見通しの状況
6つの事業展開によるコングロマリットディスカウントや業績のブレ・見通しづらさはあるものの、基盤となるコンサル・クラウド事業で高いストック性と収益性を築いていることから、安定的な2桁成長は想定しやすい。
■直近決算
・概要
2025年12月期第3Q決算は、2桁増収増益着地。注力事業のコンサル・クラウド事業が伸長、主力のモチベーションクラウドの月会費売上が大幅に成長。8月よりUnipos株式会社を完全子会社化したほか、10月より株式会社ふくおかFGと提携開始。
・当社アナリストのコメント
3Q決算を発表後、株価はやや調整したが、着実な業績進捗に不安は乏しい。ふくおかFGとの提携で、同社の顧客基盤17,000社を含む最大約52,000社へ「モチベーションクラウド ベーシック」を展開できる点に期待。
■中期見通し
・概要
中期経営計画は発表していないものの、成長可能性の高いコンサル・クラウド事業に注力していく方針。企業の「人的資本経営」を総合的に支援でき、他にはない競争優位性を発揮することが可能。
・当社アナリストのコメント
組織開発Divisionのストックビジネス化が進んでおり、2桁成長の継続を想定しやすい。人的資本への投資加速という流れの中、単価の高い大手企業の導入も期待できる。
■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
モチベーションクラウドが大手企業中心に導入が進み、安定的なストックビジネスとなっている点が強み。人材紹介では、オープンワークを子会社に持つ。
・株価のアップサイド要因/変化の兆し
主力のコンサル・クラウド事業におけるストック売上比率はすでに50%超えており、ROEは30%超を見込む。今後も安定的に2桁成長を想定しやすい。株主還元の積極化にも注目している。
・株主還元
配当利回りと優待利回り合計は最大7.1%。今期以降も自社株買いが継続する場合は、28年12月期の配当+自社株買い総額は24年12月期比5割増43億円まで増加する可能性もある(現時価総額561億円)。
※2 配当利回りは、2025年12月期の1株当たり年間配当金16.0円(予定)を2025年12月15日時点の株価(506円)で除した値。株主優待利回りは、2025年12月15日時点の株価(506円)で除した値。
(執筆:フィスコアナリスト 山本 泰三)
《HM》
提供:フィスコ

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