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【市況】日経平均6日前引け=5日ぶり反落、353円安の3万9042円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 6日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前日比353.01円(-0.90%)安の3万9042.59円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は589、値下がりは978、変わらずは74と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は76.28円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が64.61円、ファストリ <9983>が46.17円、TDK <6762>が26.39円、コナミG <9766>が14.96円と並んだ。

 プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を11.64円押し上げ。次いでオムロン <6645>が5.75円、オリンパス <7733>が4.47円、SMC <6273>が4.18円、京セラ <6971>が3.68円と続いた。

 業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は空運で、以下、電気・ガス、水産・農林、精密機器が続いた。値下がり上位には非鉄金属、その他製品、保険が並んだ。

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