【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、午後は150円台
日経平均 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
3日の東京市場でドル・円は小じっかり。米10年債利回りの下げ渋りでドルの買戻しが先行し、早朝の149円49銭から上昇基調に。また、日経平均株価の上げ幅拡大で円売り優勢となり、ドルは午後に150円を上抜け一時150円23銭まで上値を伸ばした。
・ユーロ・円は156円97銭から157円63銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0481ドルから1.0511ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,748.65円、高値39,427.37円、安値38,746.05円、終値39,248.86円 (前日比735.84円高)
・17時時点:ドル円149円90-00銭、ユーロ・円157円40-50銭
【経済指標】
・日・11月マネタリーベース:前年比-0.3%(10月:-0.3%)
・豪・7-9月期経常収支:-141億豪ドル(予想:-109億豪ドル、4-6月期:-164億豪ドル←-107億豪ドル)
・スイス・11月消費者物価指数:前年比+0.7%(予想:+0.8%、10月:+0.6%)
【要人発言】
・石破首相
「金融所得課税の強化、現時点で具体的に検討する考えはない」
「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられるべきものと認識」
「日銀には政府と緊密に連携し金融情勢踏まえ物価目標実現に向け適切な運営を期待」
・ウィリアムズNY連銀総裁
「米国経済にリセッションの兆候は見られず」
「インフレ率を2%に戻すことが重要」
「インフレを考慮すると、ある程度制約的な政策が適切」
「方向性は金利の引き下げ」
《TY》
提供:フィスコ