【市況】日経平均は820円高、米雇用関連指標などに関心
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均は820円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、トレンド<4704>、ソシオネクスト<6526>、ニチレイ<2871>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、非鉄金属、卸売業、精密機器、電気機器が値上がり率上位、電気・ガス業、空運業、鉱業が値下がりしている。
日経平均は高値圏で推移している。米国では今晩、10月の米雇用動態調査(JOLTS)が発表され、日本時間明日未明に、クグラーFRB理事の講演が予定されている。今週は、明日以降も米国で雇用・労働関連指標の発表が相次ぎ、市場の関心が高い。明日4日は11月のADP全米雇用リポート、5日は週間の米新規失業保険申請件数、6日は11月の米雇用統計が発表される。
《SK》
提供:フィスコ