【市況】日経平均28日前引け＝反落、89円安の3万8199円

　28日前引けの日経平均株価は反落。前日比89.10円（-0.23％）安の3万8199.52円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は382、値下がりは1210、変わらずは51と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は45.6円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が33.34円、ファストリ <9983>が20.6円、ＴＤＫ <6762>が14.71円、ファナック <6954>が8.34円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を48.38円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が16.97円、トヨタ <7203>が14.71円、ＫＤＤＩ <9433>が10.40円、レーザーテク <6920>が8.89円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、医薬品、精密機器、保険が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、鉱業、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース