【通貨】外為サマリー:145円20銭前後で推移、米利下げ意識の売買膨らむ
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前9時時点では145円10銭台で推移していたが、午前11時頃に145円60銭台に上昇。その後、午後1時20分過ぎには145円00銭前後まで軟化する場面があった。前日公表された7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や、米労働省による雇用統計の年次改定を経て、米利下げを意識する売買が膨らんでいる。ただ、ジャクソンホール会議で23日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に積極的な売買も手控えられている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1142ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS