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【通貨】外為サマリー:161円00銭前後で推移、ユーロには買い戻しも流入

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円03銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=173円20銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時50分過ぎに161円18銭まで上昇したが、午後にかけては161円ライン挟んだ一進一退となった。前週末に米長期金利が上昇したことからドル買い・円売り優勢の流れが続いたが、今晩の米6月ISM製造業景況感指数の発表を控え様子見姿勢も強まった。ユーロは対円で1999年の単一通貨ユーロ導入後の最高値を更新。6月30日に実施されたフランスの国民議会(下院)選挙の初回投票では極右政党が台頭したが、おおむね市場の予想の範囲内との見方もあり、ユーロに対する買い戻しが流入した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0756ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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