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【市況】日経平均12日大引け=3日ぶり反落、258円安の3万8876円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 12日の日経平均株価は前日比258.08円(-0.66%)安の3万8876.71円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は618、値下がりは954、変わらずは73と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は100.03円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、リクルート <6098>が22.95円、テルモ <4543>が19.09円、第一三共 <4568>が14.12円、ソニーG <6758>が7.68円と並んだ。

 プラス寄与度トップはTDK <6762>で、日経平均を35.70円押し上げ。次いでファナック <6954>が10.79円、日東電 <6988>が10.62円、ディスコ <6146>が10.33円、SBG <9984>が6.67円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は石油・石炭、鉱業の2業種のみ。値下がり1位はパルプ・紙で、以下、証券・商品、海運、不動産、精密機器、サービスが並んだ。

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