【特集】「地方銀行」が11位、国内長期金利12年半ぶり高水準<注目テーマ>
JPX日経400 <日足> 「株探」多機能チャートより
1 データセンター
2 エヌビディア関連
3 半導体
4 ペロブスカイト太陽電池
5 人工知能
6 金利上昇メリット
7 生成AI
8 電力会社
9 JPX日経400
10 半導体製造装置
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地方銀行」が11位となっている。
きょう午前の国内債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは1.065%まで上昇。2011年12月以来、およそ12年半ぶりの高水準となった。歴史的な円安などを受けて日銀が早期に金融政策の正常化に動くとの観測が強まっていることが背景にある。
こうしたなか、金利上昇によって利ザヤ拡大など運用環境の好転が期待される銀行株には買いが入りやすい状況が続いている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクはもちろん、地銀株の注目度もますます高まっている。
この日前引け時点で地銀株は概ね堅調な値動きとなっており、いよぎんホールディングス<5830>や九州フィナンシャルグループ<7180>、めぶきフィナンシャルグループ<7167>が高い。コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>、千葉銀行<8331>、しずおかフィナンシャルグループ<5831>、群馬銀行<8334>もしっかり。半面、東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>が小幅に下落している。
出所:MINKABU PRESS