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【特集】【今週読まれた記事】不遇の時代を乗り越える! “バリュー系グロース”に活路(訂正)

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月13日から19日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 先週、2000円以上の上げ足を見せた日経平均株価。今週は上げ一服となるかと思われましたが、週明け15日も買いが優勢となって一時3万6000円台を突破。その後はさすがに3日続落も円安を追い風に底堅く推移し、週末19日には米国株の反発に合わせて再び急上昇。前週末比386円高の3万5963円と、終値では3万6000円に肉薄したものの僅かに及ばず今週の取引を終了しました。

 この後の展望を識者はどう見ているのでしょうか。著名アナリストに中期予想を伺った人気シリーズ「どうなる?半年後の株価と為替」第21回「有沢正一(岩井コスモ証券)が斬る ―どうなる?半年後の株価と為替―」では、有沢氏は「7月末の日経平均株価は3万8000円」と予測。背景に企業業績の堅調さとデフレ脱却期待があり「上昇余地はなお大きい」と指摘しています。記事では為替、原油価格、米大統領選といった要素を個別に解説し、多くの方に読まれました。この記事はアクセスランキング上位入りとなっています。

 ただ、株価というものは一直線に上がるものではありません。上昇基調といっても、必ず調整を挟みながら下値を切り上げる形でチャートを形成するものです。「足もとでは明らかにモメンタム重視で買われ過ぎの水準」と指摘するのは、<相場観特集>で見通しを伺った松井証券 投資メディア部長 シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏。早晩調整局面が訪れると予想しています。ただ、その場合も「向こう1ヵ月でみて3万4000円台を割り込むことはなさそうだ」と、下値は限定的であるとの想定です。

 相場コラムは今週も大人気となりました。「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 賃上げの株高気流に舞う関連株を狙う!」の北浜氏はデフレ脱却による“賃上げ”をテーマに有望銘柄を挙げ、上位ランキング入り。週半ばの木曜日配信にもかかわらず、スピードランクインとなった「24年春闘が本格始動、怒涛の賃上げ効果波及で騰勢加速の6銘柄 <株探トップ特集>」も併せてご覧ください。

 そのほか以下のすべてのコラムが上位入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。
  【杉村富生の短期相場観測】 ─ポートフォリオの"核"エヌビディア関連を狙う!
  【村瀬智一が斬る!深層マーケット】インデックス絡みから業績を軸にした物色へシフト
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「史上最高値に向け好スタートだが、ここからは調整待ちか」
  武者陵司「2024年相場の本質、地政学が決定的要因に」

  窪田朋一郎氏【上値追い続く東京市場、日経平均の上昇どこまで?】(1) <相場観特集>
  笹木和弘氏【上値追い続く東京市場、日経平均の上昇どこまで?】(2) <相場観特集>


 年明けからの大相場は外国人投資家による買いが主役となっており、必然的に大型株に買いが偏重しています。また、東証の低PBR是正方針もあって個人投資家間ではバリュー株の人気が高く、グロース株への資金流入はいまだ活性化していません。ただ、そんな不遇のグロース株にも活路はあります。「新NISAが開く大相場の扉、バリュー系グロース『半導体商社』6選 <株探トップ特集>」では、バリュー株の中心的存在である「商社株」のなかから、成長著しい「半導体」を扱う“半導体商社”に注目。バリューとグロースの両面から強力な上昇ダイナミズムを内包する6銘柄を厳選エントリーしました。この記事は多くのアクセスを集め、アクセスランキング首位に輝きました。

 今週は投資テーマ関連の記事がランキング上位に集まりました。日本にとって戦略的に重要な意味を持つ「レアメタル」の国内開発について詳細にリポートした「日本の大陸棚拡大で脚光、海底資源『レアメタル』開発で急浮上する銘柄群 <株探トップ特集>」がランキング2位を獲得。「1兆円超えビッグイベント『新紙幣発行』、関連銘柄を徹底リサーチ <株探トップ特集>」は先週の記事ですが、多くの方に読み返され2週連続ランクインとなりました。そのほか投資テーマ関連では以下の記事も上位入りしています。

  「半導体商社」が4位、バリューとグロース両面を併せ持つ有望株の宝庫<注目テーマ>
  待ったなしの「校務DX」、政府デジタル化推進で急先鋒に立つ有望株 <株探トップ特集>


 銘柄スクリーニング記事では「【上方修正】期待リスト<成長株特集>」が人気を集めました。14日に配信した〔第2弾〕がトップ10入り、先週配信した〔第1弾〕も2週連続のランクイン。週半ばの木曜日に配信した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔9-11月期〕20社選出 <成長株特集>」もあっという間の上位入りとなりました。

  発表迫る、低PBRの24年3月期【上方修正】期待リスト〔第1弾〕 <成長株特集>
  発表迫る、低PBRの24年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>

 <割安株特集>では高配当利回り特集が高順位をキープしたほか、「10万円以下で買える」シリーズも多くの方に読まれました。また、「配当&株主優待」にスポットを当てた「辰年相場に舞う、魅力満載の『配当&株主優待』高利回り株を追え! <株探トップ特集>」が11位と、あと一歩でトップ10入りの人気となりました。

  1月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 1月17日版

  10万円以下で買える、財務健全&低PBR 22社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、財務健全&低PBR 31社【スタンダード】編 <割安株特集>


 今週の株探プレミアムコラムは2023年11月27日から12月10日まで行った「調査!24年の日本株戦略」のアンケート結果の分析編となる『24年の日本株戦略はこれだ(データ分析編)』を3記事配信。1記事目は「指数に勝った『強い勝ち組』、その人たちが儲けた銘柄&損した銘柄はなに?」。23年の日経平均は前年比+28%、33年ぶりの高値更新となりました。今回は、そんな強い指数を“更に上回る”パフォーマンスをあげた「強い勝ち組」投資家にフォーカスを当て、運用成績や投資対象の比較を行います。2ページ目にはアンケート結果をもとにした“強い勝ち組の含み益と含み損が最大の銘柄ランキング”を掲載。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 データ分析編2記事目の「レーザーテク、JT、イオン、米アームが残念組の期待1位、では強い勝ち組は」では“24年の日本株市場の見通しと投資方針”についての調査結果を深掘り。“強い勝ち組”さんは、なんと半数近くが24年の日本株相場の見通しを「強気」と回答。投資意欲の高まりがアンケートにも表れています。2記事目では、どんな銘柄へと資産を振り分けるのか“24年の主な投資方針”に注目し、強い勝ち組さんが「売買益」狙いで期待する銘柄を聞きました。

 本シリーズの最終回となる「新NISA成長枠、三菱UFJとJTが残念組のトップ、では強い勝ち組は」では、1月から制度開始となった新NISAの利用目的について取り上げました。調査では個別株への投資も可能な「成長投資枠」の利用意向について、“強い勝ち組”さんの8割近くが“利用する”と答えており、億り人さん含め投資上級者達も熱い視線を“新NISA”へ注いでいます。記事では気になる“強い勝ち組がNISAで期待する銘柄”をランキング形式で大公開。ぜひご覧ください。

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 引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月12日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月15日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月16日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月18日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (01月15日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (01月16日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (01月18日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (01月19日)
※17日は「該当銘柄なし」

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