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【材料】日経レバが大幅続伸し2カ月ぶり2万1000円台乗せ、買い残急減で需給面もタイトに

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大幅続伸、一時800円を超える上昇で9月15日以来2カ月ぶりとなる2万1000円台に乗せる場面があった。日経レバは日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで株価変動率が日経平均の2倍に設定されているのが特長。そのボラティリティの高さから全体相場の値動きが荒くなると、先物を売買する感覚で個人投資家の参戦が活発化する傾向が強い。ここにきて米国の10年債利回りが急低下し、株式市場の相対的な割高感が緩和され、ハイテク株を中心に投資資金が還流している。特に日経平均寄与度の高い値がさの半導体主力株が買われていることで、日経平均の上値追いを助長している面がある。日経レバもこれに追随して、きょうはマドを開けての急伸となった。需給面では信用買い残が直近まで2週連続で急減しており、売り買いのバランスがタイト化している点も注目される。

出所:MINKABU PRESS

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