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【材料】アトラグループ---3Q減収なるも、介護支援の売上高は増加・セミナー事業は回復傾向

アトラG <日足> 「株探」多機能チャートより

アトラグループ<6029>は13日、2023年12月期第3四半期(23年1-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.1%減の31.42億円、営業損失が0.53億円(前年同期は0.03億円の利益)、経常損失が0.43億円(同0.01億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.84億円(同0.11億円の損失)となった。

鍼灸接骨院支援事業の売上高は前年同期比7.1%減の19.42億円となった。分野別では、ほねつぎチェーンの売上高は同5.2%減の3.75億円となった。機材、消耗品販売の売上高は同8.3%減の5.52億円となった。アトラ請求サービスの売上高は同2.3%減の3.92億円となった。介護支援の売上高は同8.4%増の3.93億円となった。その他の売上高は同41.1%減の1.49億円となったものの、アトライノベーションラボの開催など、商品販売のベースとなるセミナー集客は回復した。

玩具販売事業の売上高は同7.3%減の11.99億円となった。

2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.4%増の51.55億円、営業利益が1.30億円、経常利益が同723.5%増の1.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.84億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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