【材料】日本マイクロがS高カイ気配、23年12月期業績及び配当予想を上方修正
日本マイクロ <日足> 「株探」多機能チャートより
足もとのプローブカード事業において、メモリ半導体市況の回復は遅れているものの、メモリ向けプローブカードはDRAM、特にAIサーバーなどに搭載される高性能メモリの需要伸長により、四半期として過去最高の受注を達成しており、前四半期をボトムとして確実な回復基調にあることが要因。また、プロダクトミックスの変化や販管費の削減なども寄与する。
第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高255億2200万円(前年同期比15.3%減)、営業利益26億6300万円(同57.7%減)、純利益17億3600万円(同61.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS