【材料】井関農機---栽培管理システム「xarvio(R)FIELD MANAGER」に連携した農業機械を発表
井関農 <日足> 「株探」多機能チャートより
井関農機<6310>は9日、全国農業協同組合連合会(以下、JA全農)の推奨するAIを活用した栽培管理システム「xarvio(R)FIELD MANAGER(以下、ザルビオフィールドマネージャー)」の施肥マップに対応した田植機及びトラクタを発表。
「マップデータ連動可変施肥田植機PRJ8-FS」「トラクタBFシリーズ(Z型)」は、ザルビオフィールドマネージャーが生成した施肥マップを取り込み、ほ場内で施肥量を変化させ、適正施肥を行うことができる。これにより、生育ムラやバラツキを軽減することができ、ムダな肥料コストの抑制、品質の安定化等が期待できる。
ザルビオフィールドマネージャーは、JA全農が推奨するAIを活用した栽培管理システム。各ほ場の土壌や作物の品種特性、気象情報、人工衛星からの画像等をAIが解析し、作物の生育や病害・雑草の発生を予測、最適な防除時期や収穫時期等を提案。いつ、どのような作業が必要かをほ場ごとに把握できるため、効率的な栽培管理計画を作ることが可能としている。
《NS》
提供:フィスコ