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【材料】マイクロアド---データプロダクトUNIVERSEの売上成長率が加速し、営業利益は前年同期比64%増、通期予想を上方修正

マイクロアド <日足> 「株探」多機能チャートより

マイクロアド<9553>は15日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)連結決算を発表した。売却子会社分を控除した売上高が前年同期比24.3%増の71.90億円、営業利益が同64.2%増の7.09億円、経常利益が同75.2%増の6.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同111.2%増の5.09億円となった。

データプロダクトサービスの売上高は33.46億円となった。データプロダクト「UNIVERSE」の売上成長率は、第1四半期は前年同期比38%増だったが、第2四半期では前年同期比56%増となり、成長率が加速している。ブランドマーケティング領域・ダイレクトマーケティング領域・その他の中小顧客を中心とした領域・デジタル施策による顧客リード獲得に特化した営業組織の4つの領域毎に製品開発~営業活動の戦略を作成し実行することに加え、新たなデータパートナーとの提携による業種別プロダクトの性能強化を行うことで、主要なKPIである「UNIVERSE」の稼働アカウント数が順調に拡大している。

コンサルティングサービスの売上高は38.43億円となった。海外拠点の売却等により、売上高は前年比でマイナス成長となったが、新型コロナウイルスの影響が縮小することで訪日観光客が増加し、日系企業のインバウンド需要が拡大しており、そのような需要の拡大に向け、訪日観光客向けの様々なサービスの提供を新たに開始した。

2023年9月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。 売上高が前期比10.4%増(前回予想比4.7%増)の135.00億円、営業利益が同49.9%増(同21.9%増) の9.40億円、経常利益が同56.2%増(同19.4%増)の9.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41.1%増(同15.5%増)の7.00億円としている。

《SI》

 提供:フィスコ

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