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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 NOK、塩水糖、エスクロAJ (19日大引け後 発表分)

NOK <日足> 「株探」多機能チャートより

 4月19日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 NOK <7240> [東証P]  ★前期配当を25円増額修正
 ◆23年3月期の年間配当を従来計画の50円→75円(前の期は60円)に大幅増額修正した。新中期経営計画でDOE(純資産配当率)を2.5%以上とする方針を決定したことなどを踏まえ、株主への利益配分を増やす。
  併せて、新中期経営計画期間中の3年で総額675億円を下限とした株主還元を実施すると発表。

 塩水糖 <2112> [東証S]  ★前期経常を43%上方修正
 ◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の5.1億円→7.3億円に43.1%上方修正。減益率が43.7%減→19.4%減に縮小する見通しとなった。人流回復を背景に精糖事業で外食産業や土産品向けの販売が想定より伸びたことが寄与。適正価格で原糖買い付けを行ったことに加え、製造コストの低減を進めたことも利益を押し上げた。

 WDI <3068> [東証S]  ★前期経常を14%上方修正
 ◆23年3月期の連結経常損益を従来予想の8億円の黒字→9.1億円の黒字(前の期は6.5億円の赤字)に13.8%上方修正した。国内業績が想定より好調に推移したことに加え、経費抑制や為替相場の変動などもプラスに働いた。

 八洲電機 <3153> [東証P]  ★前期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の27億円→29億円に7.4%上方修正。増益率が19.9%増→28.8%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。プラント事業で付加価値の高いエンジニアリング案件に注力し、採算が改善したことが寄与。

 エスクロAJ <6093> [東証P]  ★今期経常は57%増益へ
 ◆23年2月期の連結経常利益は前の期比60.4%減の2億4500万円に落ち込んだが、続く24年2月期は前期比57.1%増の3億8500万円に回復する見通しとなった。今期は司法書士業務総合支援システムや士業専門家のDX化を支援するサービスなどが拡大し、24.8%の大幅増収を見込む。

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