【材料】IC---「見守り支援システム、装置、方法及びプログラム」特許出願
IC <日足> 「株探」多機能チャートより
IC<4769>は18日、グループ会社のフィートと共同で「見守り支援システム、装置、方法及びプログラム」の特許出願を行ったと発表。
高齢社会の到来に伴い、高齢者や要介護者等の生活を遠隔地等から見守ることを支援するシステムに関するニーズが増し、従前より様々な見守りのシステムが提案されている。
従前の多くのシステムではセンサを介して見守り対象者の現在の状態を特定し、当該状態が所定の条件を満たす場合に、見守り者に対して所定の通知を行うものだった。
しかし、このような構成では、何が起きるか見通しが立たないため、見守り者は常に見守支援システムを確認可能な状態を維持する必要があり、負担が大きいという課題があった。
また、コロナ禍を含む昨今の急激な社会・経済環境の変化により、DX推進への需要が年々高まりを見せるとともに、社会や顧客が抱える課題も日増しに増加している状況でもある。
同社によると、これらの状況へ対応すべく、従来から行っていた幅広い業界に向けた独自サービスをさらに拡大させ、社会課題の解決に向けた「新規ITサービス」を創出
・提供する、価値創造型IT企業グループへの変革を図るとしている。
《SI》
提供:フィスコ