【材料】技研製が23年8月期業績及び配当予想を下方修正
技研製 <日足> 「株探」多機能チャートより
オセアニア地域、北米・南米地域をはじめとして、海外事業において想定していた受注が見込めないことや、国内事業において鋼材価格の高騰を受けて工事案件1件あたりの工事規模が縮小傾向にあり、その影響による杭材用部品の販売減が第3四半期以降も続くことが想定されることが要因。また、利益率の高い建設機械事業セグメントの売り上げの減少や販管費の増加も織り込んだ。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、売上高149億3300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益21億4600万円(同23.0%減)、純利益13億7400万円(同27.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS