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【市況】日経平均16日大引け=反落、218円安の2万7010円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 16日の日経平均株価は前日比218.87円(-0.80%)安の2万7010.61円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は218、値下がりは1581、変わらずは37と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は22.09円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が14.79円、ダイキン <6367>が14.72円、ファナック <6954>が13.18円、三井物 <8031>が6.75円と並んだ。

 プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を14.72円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が7.53円、第一三共 <4568>が6.37円、キーエンス <6861>が2.94円、花王 <4452>が2.94円と続いた。

 業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は情報・通信の1業種のみ。値下がり1位は鉄鋼で、以下、保険、鉱業、非鉄金属、銀行、証券・商品が並んだ。

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