【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 日電産、ディスコ、オーケーケー　(1月24日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　日電産 <6594>
　23年3月期の連結最終利益を従来予想の1650億円→600億円(前期は1368億円)に63.6％下方修正し、一転して56.2％減益見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<9691> 両毛システム 　東Ｓ　　 -5.50 　　1/24　　　3Q　　　　3.66
<9733> ナガセ 　　　　東Ｓ　　 -3.91 　　1/24　　　3Q　　　 26.97
<6205> オーケーケー 　東Ｓ　　 -2.98 　　1/24　　　3Q　　　　黒転
<6594> 日電産 　　　　東Ｐ　　 -2.60 　　1/24　　　3Q　　　　9.69
<6146> ディスコ 　　　東Ｐ　　 -2.26 　　1/24　　　3Q　　　 25.50

<2408> ＫＧ情報 　　　東Ｓ　　 -0.26 　　1/24　本決算　　　 10.07

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース