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【市況】日経平均16日大引け=続落、524円安の2万7527円

 16日の日経平均株価は前日比524.58円(-1.87%)安の2万7527.12円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は290、値下がりは1492、変わらずは57と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は101.7円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が70.2円、SBG <9984>が49.1円、アドテスト <6857>が21.23円、ダイキン <6367>が16.78円と並んだ。

 プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を1.23円押し上げ。次いで川崎汽 <9107>が0.70円、三井不 <8801>が0.53円、富士通 <6702>が0.36円、京王 <9008>が0.27円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は海運、不動産の2業種のみ。値下がり1位は非鉄金属で、以下、その他金融、機械、電気機器、パルプ・紙、卸売が並んだ。

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