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【市況】日経平均9日大引け=3日ぶり反発、326円高の2万7901円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比326.58円(1.18%)高の2万7901.01円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1386、値下がりは372、変わらずは77と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を44.52円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が36.98円、ファストリ <9983>が18.49円、TDK <6762>が16.44円、SBG <9984>が15.00円と続いた。

 マイナス寄与度は2.94円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、積水ハウス <1928>が2.55円、スズキ <7269>が1.95円、第一三共 <4568>が1.13円、ヤマハ発 <7272>が1.03円と並んだ。

 業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、精密機器、電気機器、非鉄金属が続いた。値下がり上位には鉱業、空運、石油・石炭が並んだ。

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