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【市況】個別銘柄戦略:神戸物産やSGホールディングスなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

24日の米株式市場は感謝祭の祝日で休場。為替は1ドル=138.70-80円。月次動向で10月の売上高が前年同月比15.1%増、営業利益は同20.8%増と好調だった神戸物産<3038>、11月既存店売上高が前年同月比1.7%増と堅調だったしまむら<8227>に買いが先行しそうだ。また、レーティング格上げが観測されたヤクルト本社<2267>、しずおかフィナンシャルグループ<5831>も上昇が予想される。世界最大級の浮体式洋上風力で共同研究と報じられている戸田建設<1860>、EV駆動装置の増産が伝わっているアイシン<7259>、紙パックの値上げを発表した日本製紙<3863>なども好感されそうだ。ほか、当期純利益予想を上方修正した空港施設<8864>、SGホールディングス<9143>、抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」に関して国内で一部変更承認を取得した第一三共<4568>などにも注目したい。一方、レーティング格下げが観測されたマキタ<6586>、秋田県八峰町、能代市沖の洋上風力プロジェクトで環境アセスメントの中止を決定した三菱商事<8058>は嫌気されそうだ。
《FA》

 提供:フィスコ

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