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【特集】【今週読まれた記事】強気転換へのきっかけとなるか、決算集中期間スタート!

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月22日から28日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の日経平均株価は週明けから3日続伸し一時2万7500円台に乗せるも、後半失速して前週末比214円高の2万7105円で取引を終えました。日々の取引を見ても、買い一巡後に戻り売りに押される展開が目立ち、強気相場への転換にはまだ条件が整っていないことを示しています。

 「年初以来の相場はベアマーケット」と、今年の相場が基本的にベア(弱気)であると指摘するのは大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─これが個人投資家の生きる道!」の杉村氏。「こんな市場環境下では徹底して安いところ(時)を買うか、元気な銘柄を攻めるしかない」と、具体的な水準や銘柄を挙げて戦略を指南。多くの方に読まれアクセスランキング4位を獲得しました。

 「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】大型テック株の決算・経済対策への期待などでリバウンドを意識へ」の村瀬氏は「10月3日に付けた2万5621円が目先の底となる可能性があり、まずは75日線突破の行方を見極めたいところ」と、相場転換の条件を75日移動平均線(28日時点で2万7550円)の突破としています。このラインは注視する必要がありそうです。

 相場コラムでは、年単位で見た米S&P500指数の下落が“極めて稀”な水準であり、その翌年は高い確率で上昇していることを指摘した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─低迷株の中に宝あり! 指数の"異常値"が示すもの」が2位に輝いたほか、下記のコラムもすべて上位ランキング入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

  富田隆弥の【CHART CLUB】 「もたつく日本株、放れ足に従う」
  武者陵司「円急落が『デフレ均衡』を瓦解させる」<前編>
  齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE

  鈴木英之氏【日経平均切り返しへ、米株高受け流れ変わるか】(1) <相場観特集>
  窪田朋一郎氏【日経平均切り返しへ、米株高受け流れ変わるか】(2) <相場観特集>


 今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、3月期上期(4-9月)決算の“前哨戦”としても注目度の高い2月期決算企業を中心とする6-8月期決算から“全四半期ベースで過去最高を更新、かつ通期も最高益更新を見込む企業”にスポットを当てた「利益成長【青天井】銘柄リスト〔6-8月期〕 12社選出 <成長株特集>」となりました。また、決算発表前に上方修正の可能性が高い銘柄を“事前予想”した人気企画「発表迫る、好業績&低PERの23年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>」が2週連続の上位ランキング入り。いよいよ決算発表シーズンを迎え、業績関連の記事にアクセスが集中しています。

 株探では25日から11月14日までを決算発表の集中期間として特別態勢で記事を配信。【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けにはサプライズ決算を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事【明日の好悪材料】と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月24日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月25日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月26日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月27日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月28日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月21日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月24日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月25日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月26日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月27日発表分)

 更に27日から、その日の決算発表で“増収増益”を発表した企業リストを毎日配信。この記事でいま成長過程にある企業を網羅することができます。

  逆風下の成長株を探す! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月27日版
  逆風下の成長株を探す! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月28日版


 業績スクリーニング系記事では、高配当利回り銘柄ランキングと「10万円以下で買える<割安株特集>」シリーズも安定して上位にランクインしています。今週配信した記事は以下の通りです。

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月26日版
  まだ間に合う、10月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

  10万円以下で買える、財務健全&低PER 24社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、財務健全&低PER 32社【スタンダード】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、電気自動車(EV)へのシフトが進むなか、近い将来に飛躍することが確実な「EV充電器関連」の現状と注目銘柄を紹介した「仕込み好機の『EV充電器』関連、国策追い風にスピードアップへ <株探トップ特集>」が7位にランクイン。また、足もと半導体関連株の買い戻しが顕著なことで注目されている「パワー半導体」を解説した「『パワー半導体』が9位、半導体関連底入れムードでテーマ買い再び<注目テーマ>」が10位と多くの方に読まれました。そのほか、以下の記事が上位ランキング入りとなっています。

  高まる地政学リスク、待ったなしの「防衛関連株」緊急検証 <株探トップ特集>
  大阪万博に向け取り組み着々、本格飛翔する「空飛ぶクルマ」関連株 <株探トップ特集>
  近づく米中間選挙、激戦「民主党VS共和党」その株式市場への影響を探る <株探トップ特集>

  「半導体」が3位にランク、米SOX指数に反発期待が浮上<注目テーマ>


 株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第99回「売上高と営業利益、株価にプラスなのはどんな改善パターン」。足もと本格化する23年3月期上期決算において、ポイントとなるのが“企業のインフレ耐性”です。今回は世界的に物価高が進行する中で、“価格転嫁”によって収益性を改善させている企業の見極めに取り組みます。期先のコンセンサス予想をベースとした“予想売上高の改善率”&“予想営業利益の改善率”と過去の株価を組み合わせてパフォーマンス検証を行い、業績改善パターンとの関連性を割り出します。3ページ目には詳細な分析を踏まえた銘柄リストを掲載。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 2記事目は「目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技 yamaさんの場合」の第3回「自分は『愚者』、ならば失敗の教訓は自分の経験から得て資産7倍増」。投資を始めて以来、2度の大きな転機があったという“yamaさん(ハンドルネーム)”。24セブン <7074> の大ヤラレの後、“高配当株投資”と“ファンダ分析の強化”を取り入れて自分なりの投資手法を確立することに成功しています。今回はそんなyamaさんの投資遍歴において、最初の転機となったIBJ <6071> のトレードを紹介。失敗を糧に投資力を進化させてきたルーツに迫ります。

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