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【材料】ソフトフロン後場急伸、KDDIエボルバと販売代理店契約を締結

ソフトフロン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトフロントホールディングス<2321>が後場急伸している。午前11時30分ごろ、子会社ソフトフロントジャパンがKDDI<9433>子会社でコンタクトセンター事業を手掛けるKDDIエボルバと自然会話AIロボット「commubo(コミュボ)」の販売代理店契約を締結したと発表しており、好材料視されている。

 今回の契約締結によりKDDIエボルバは、AI音声自動応答サービス「ボイスボット」のラインアップに「アウトバウンドコール」を追加し、10月から提供を開始した。AIを活用したボイスボットは、コンタクトセンターの定型的な入電受付や架電を自動化、利用客の待ち時間の軽減によるCX向上と企業の生産性を実現するコミュニケーション手段として導入が進んでいる。今回ラインアップに追加した「ボイスボット―アウトバウンドコール」は、「commubo for コールセンター」の活用により、より自然で優れた会話力になっており、企業や行政、メディアによる消費者アンケート調査や案内/督促架電、営業アポイントメント架電の自動化、IVR(音声自動応答システム)の代替を実現するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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