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【材料】壱番屋は4日ぶり反発、上期業績は計画下振れもアク抜け感強まる

壱番屋 <日足> 「株探」多機能チャートより
 壱番屋<7630>が4日ぶりに反発している。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高が247億円から228億7400万円(前年同期比4.2%増)へ、営業利益が18億9000万円から13億1700万円(同10.2%増)へ、純利益が13億8000万円から10億2100万円(同32.8%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、アク抜け感から買われているようだ。

 期首の業績予想策定時には、国内の既存店売上高がコロナ禍前の水準近くまで回復するという前提を立てていたが、客数の回復が限定的であったことなどから、国内既存店売上が想定を下回った。また、ゼロコロナ政策を維持する中国(上海市)のロックダウンが長期化したことも響いた。

出所:MINKABU PRESS

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