【市況】日経平均5日大引け＝4日続落、31円安の2万7619円

　5日の日経平均株価は前週末比31.23円（-0.11％）安の2万7619.61円と4日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は687、値下がりは1085、変わらずは65と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は35.49円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、テルモ <4543>が7.31円、デンソー <6902>が5.34円、ＫＤＤＩ <9433>が4.43円、アステラス <4503>が3.95円と並んだ。

　プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を15.18円押し上げ。次いでネクソン <3659>が12.44円、ダイキン <6367>が8.08円、信越化 <4063>が6.50円、ＴＤＫ <6762>が6.33円と続いた。

　業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、鉄鋼、鉱業、機械が続いた。値下がり上位には陸運、空運、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース