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【市況】東京株式(前引け)=25円高、朝高後に上昇幅を縮小

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 19日前引けの日経平均株価は前日比25円80銭高の2万8967円94銭。前場のプライム市場の売買高概算は5億3530万株、売買代金は1兆2927億円。値上がり銘柄数は1167、値下がり銘柄数は576、変わらずは94銘柄だった。

 日経平均株価は朝高後に上昇幅を縮小する展開。前日のNYダウが上昇したほか、1ドル=136円近辺に円安が進行していることが好感され、日経平均株価は2万9000円を回復してスタートした。一時200円を超える上昇となった。ただ、買い一巡後は利益確定売りで上値を抑えられ、マイナス圏に転じる場面もあった。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やソニーグループ<6758>、フェローテックホールディングス<6890>が高く、商船三井<9104>や川崎汽船<9107>など海運株もしっかり。メルカリ<4385>やアイスタイル<3660>が買われた。半面、レーザーテック<6920>やソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>が値を下げた。任天堂<7974>や武田薬品工業<4502>も軟調だった。

出所:MINKABU PRESS

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