【材料】富士フイルムが23年3月期業績予想を上方修正
富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高6258億6000万円(前年同期比7.4%増)、営業利益495億5000万円(同12.0%減)、純利益413億6400万円(同27.8%減)だった。医療ITや内視鏡などの分野を中心にメディカルシステム事業が売り上げを伸ばしたほか、電子材料事業でCMPスラリーやフォトリソ周辺材料などの販売が好調に推移し売上高は増収となったが、前年の新型コロナウイルス感染症関連需要の減少や、部材・エネルギーコストの高騰などが利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS